さくら管理のドメインで、ネームサーバが他社、ドメインはサーバに追加済み この場合、MXレコードが他社になっておれば、「このドメイン宛のメールは別のサーバで受信する (上級者向け)」を有効にすれば、内部解決は回避可能か?

-前提条件-

さくらインターネット管理のドメインで、ネームサーバがさくらインターネット以外、ドメインはさくらのレンタルサーバに追加済み

Q. この場合、MXレコードが他社になっておれば、「このドメイン宛のメールは別のサーバで受信する (上級者向け)」を有効にすれば、内部解決は回避可能か?

A. ドメインがさくら管理ならば可能

「ドメイン宛のメールは別のサーバで受信する」はネームサーバがさくらインターネットでもその他の会社でも
関係無くチェック(利用)可能です。

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さくらのレンタルサーバにドメイン追加すると

内部的には、ネームサーバメニューに表示されるゾーンを最初に見に行く

1. Aレコード

(「このドメイン宛のメールは別のサーバで受信する (上級者向け)」になっていなければMXレコードまで参照しない)

2. MXレコード

その後、ドメイン詳細設定のWHOIS情報のネームサーバ

ソーン編集

この流れで確認しに行く

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具体的な流れ ↓

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【前提条件】

1. さくらインターネット管理の独自ドメイン

2. さくらのレンタルサーバへ 独自ドメイン 追加済み ※1

3. webサーバはさくら、mailはさくら以外のサーバを利用したい。

4. さくらのレンタルサーバには複数のドメインが追加済み

【希望】

内部解決を回避したい。

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|ドメインメニューのネームサーバのWHOIS情報|

① ns1.ds.ne.jp : ns2.dns.ne.jp

② さくらインターネット以外のネームサーバ  ※2

|ゾーン編集 Q.1 その①|

Aレコード:さくらのレンタルサーバのIPアドレス

MXレコード:他社の指定している値

=>A.1

|ゾーン編集 Q.2 その②|

Aレコード:さくらのレンタルサーバのIPアドレス

MXレコード:10 @

=>A.2

— 回答 —————————— 回答 —

A.1 サーバコントロールパネルのドメインメニューより『このドメイン宛のメールは別のサーバで受信する(上級者向け)』にチェック

A.2 a| MXレコードを、10 @ から他社の指定している値に変更

b| A.1の設定を行う

— —————————— —

Q3-a | Q.1のゾーン状態で『このドメイン宛のメールは別のサーバで受信する(上級者向け)』に チェックが入っていない場合 は、メールは内部解決しているか?

① 内部解決している | ② 内部解決している

※3 [ネームサーバメニューの情報]は『ドメイン名の管理』の[ゾーン編集][WHOIS情報]より【優先】される【さくらのレンタルサーバ上でのドメイン表示(動作)/データの流れ

— —————————— —

Q3-b | なぜ、ドメインのネームサーバが、さくらインターネット以外の場合でも、内部解決しているのか?

・さくらのレンタルサーバ内部(追加済みドメイン)からのアクションは、まずレンタルサーバ内で 「解決」 しようとします

・解決する為に、先ずはネームサーバメニューを参照しに行きます

→ネームサーバメニューにドメインが

・ある → 【ある時点で内部解決の動き】 → の条件が発生 ※4→

・ない →WHOIS情報のネームサーバ確認 → ネームサーバ参照先のゾーンを確認 → 各レコードの設定先へ |webを表示/mailを利用| する。

※4→ サーバコントロールパネルより『このドメイン宛のメールは別のサーバで受信する(上級者向け)』もチェクが

・ある → 【前提条件 1. 】 → WHOISのDNS を無視して ゾーン編集の MXレコードを参照し mail 利用を行う (end

・ない → 内部解決が決定 (end

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【さくらのレンタルサーバ】WordPressの正規化

1.  常時SSL化したWordPressのドメイン名を統一させたい


RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(example.jp) [NC]
RewriteRule ^(.) https://www.example.jp/$1 [R=301,L] RewriteCond %{HTTPS} off RewriteRule ^(.)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

2. WordPressを常時SSL化、かつwww.無しドメインでのアクセスに統一したい


RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(www.example.jp) [NC]
RewriteRule ^(.) https://example.jp/$1 [R=301,L] RewriteCond %{HTTPS} off RewriteRule ^(.)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

上記1.2.のいずれかを、テキストファイルへ貼り付け。
ファイル名を[ .htaccess ]で保存。
WordPressの設置フォルダの直下に設置。

【WordPressの引越し方法】さくらのレンタルサーバで、WordPressを別のドメインへ引越しする手順

【WordPressの引越し方法】さくらのレンタルサーバで、WordPressを別のドメインへ引越しする手順

STEP_1 データベースの新規作成

1. さくらのレンタルサーバのコントロールパネルへログイン
2. 『アプリケーションの設定』 → 『データベースの設定』 をクリック
3. 『データベースの新規作成』 → データベースを作成
(※まったく同じデータベース名とデータベースパスワードを設定することで、のちの作業が楽になる。)

STEP_2 データベースのエクスポート

1. 旧データベースの『管理ツールログイン』をクリック

2. ユーザー名とパスワードを入力して『実行する』をクリック

3-1. データベースを選択
3-2. 『エクスポート』をクリック
3-3. 『実行する』をクリック

4. エクスポートした [ 〇〇〇.sql ] ファイルをデスクトップに保存
5. 新規データベースの『管理ツールログイン』をクリック

6. ユーザー名とパスワードを入力して『実行する』をクリック

7-1. 画面左側のデータベース名をクリック
7-2. 『インポート』をクリック
7-3. 『参照』をクリック
4. でエクスポートした [ 〇〇〇.sql ] ファイルをデスクトップより選択
7-4. 『実行』をクリック

8. 「インポートが正常に完了しました。」の表示を確認してログアウト

https://3-8.cosmofield.com/wp-content/uploads/2018/01/mysql26.png

 

STEP_3 WordPressのwp-config.phpの編集

(※ 必ず作業前に、wp-config.phpのバックアップをデスクトップ等に保存すること!)

1. 『ファイルマネージャー』をクリック

2-1. 『 home/アカウント名/www/WordPressのデータの入っているフォルダ/wp-config.php 』をクリックして選択
2-2. 画面上部にある『ダウンロード』をクリック
2-3. [ wp-config.php ]をディスクトップへ保存

3. 『 home/アカウント名/www/WordPressのデータの入っているフォルダ/wp-config.php 』を右クリック → 『編集』をクリック

4-1. 下記①の部分を書き換え
——————————
/** MySQL のホスト名 */
define(‘DB_HOST’, ‘新規作成したデータベースホスト名’);
——————————

4-2. 『 保存 』をクリック

STEP_4 データベーステーブルの編集

ドメイン名の変更があるため、データベースにログインし変更します

左側のテーブルより接頭辞[option]を選択の上、siteurl、home欄のURLを新ドメインに変更し完了となります。

STEP_5 WordPressの表示確認

WordPressでサイト表示に不具合なければ完了です。
お疲れさまでした!!

LINEから気軽にお問合せいただけます。
LINEから気軽にお問合せいただけます。

【メール設定】さくらのレンタルサーバ Mac 10.13 Mail を設定する手順 (IMAP設定)

【メール設定】さくらのレンタルサーバ Mac 10.13 Mail を設定する手順 (IMAP設定)

Mailを起動

上部の[ メール ]タブの中の『 環境設定 』をクリック

正面小さめのウインドウの左下にある『 + 』をクリック

[ メールアカウントのプロバイダを選択 ]の画面が表示されます。
一番下の『 その他のメールアカウント 』を選択し、『 続ける 』をクリック

【 メールアカウントを追加 】の画面が表示されます。
以下項目を入力し、『 サインイン 』をクリック

以下の画面が表示されます。
以下項目を入力し、『 サインイン 』をクリック
アカウントの追加が完了

「このアカウントで使用するアプリケーションを選択してください:」でメールにチェック(必要であればメモにもチェック)
『完了』をクリック

「このメールは、サーバ”○○”の識別情報を確認できません。」と記載された画面が表示された場合
右下にある『 続ける 』をクリック

「アカウント情報」タブの状態が「オンライン/オフライン」どちらか確認
(※オンラインの場合は、そのまま送受信テストを。 オフラインの場合は他のタブの情報を確認)

『 サーバ設定 』タブをクリック

[受信用メールサーバ(IMAP)]と[送信用メールサーバ(SMTP)]の箇所にある『 接続設定を自動的に管理 』のチェックを外す。

【IMAPの詳細設定】を『クリック』
ポップアップウインドウが表示されたら、TLS証明書は 『 なし 』
『セキュリティ保護されていない認証を許可』に『 チェック 』
『OK』をクリック

新規メール作成にて、設定したメールアドレス宛にメールの送受信

【送信済み】を『クリック』して、メールが表示されているかを確認

【受信】を『クリック』して、メール受信できていれば設定完了!

お疲れ様でした!

【さくらのレンタルサーバ】データベース phpMyAdmin へ大きいサイズのデータをインポートする方法

【さくらのレンタルサーバ】データベース phpMyAdmin へ大きいサイズのデータをインポートする方法

——————————

SSHにてサーバへログインし、以下のコマンドによるインポートを作業する。


SSHの設定方法については こちら を参照のこと。

【メール設定】さくらのレンタルサーバ Mac 10.13 Mail を設定する手順 (POP設定)

Mailを起動


上部の[ メール ]タブの中の『 環境設定 』をクリック


正面小さめのウインドウの左下にある『 + 』をクリック

[ メールアカウントのプロバイダを選択 ]の画面が表示されます。
一番下の『 その他のメールアカウント 』を選択し、『 続ける 』をクリック


【 メールアカウントを追加 】の画面が表示されます。
以下項目を入力し、『 サインイン 』をクリック


以下の画面が表示されます。
以下項目を入力し、『 サインイン 』をクリック
アカウントの追加が完了


「このメールは、サーバ”○○”の識別情報を確認できません。」と記載された画面が表示された場合
右下にある『 続ける 』をクリック


左側にある該当のアカウントをクリックし、『 アカウント情報 』タブが表示される


『 サーバ設定 』タブをクリック


[受信用メールサーバ(POP)]と[送信用メールサーバ(SMTP)]の箇所にある『 接続設定を自動的に管理 』のチェックを外す。


送信/受信のメールサーバの『 認証の項目 』を『 パスワード 』に変更


TLS証明書は 『 なし 』
『セキュリティ保護されていない認証を許可』に『 チェック 』


『 OK 』をクリック
設定を『 保存 』して設定は完了です。


メールの送受信をテストしましょう。

設定したメールアドレスを、送信/受信先に設定してメール送信


送信済み/受信箱 にメールが入っていればテスト終了


この状態でメール運用可能です。
お疲れさまでした!

 

【FTP】さくらのレンタルサーバの、各プランのFTP接続先の契約直後のフォルダ構成

▼ユーザディレクトリ直下のファイルとディレクトリ
https://help.sakura.ad.jp/hc/ja/articles/206053142#ac10

さくらのレンタルサーバ-ライト

さくらのレンタルサーバ-スタンダード

さくらのレンタルサーバ-ビジネスプロ

▼ユーザディレクトリ直下のファイルとディレクトリ
https://help.sakura.ad.jp/hc/ja/articles/206053142#ac10

 

【メール設定】さくらのレンタルサーバ Thunderbird を設定する手順 (IMAP設定) 

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さくらの「レンタルサーバ・マネージドサーバ・メールボックス」で作成したメールアドレスは、各種メールソフトで送受信することができます。
本マニュアルは、Windows版 Thunderbird IMAP設定 の設定方法を解説しています。

Thunderbird IMAP設定 手順

1. Mozilla Thunderbirdのショートカットアイコンをクリック

thunderbird001

2. 新しいアカウント作成の『 メール 』をクリックします。

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3. 『 メールアカウントを設定する 』をクリックします。

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4. 「 メールアカウント設定 」画面にて、以下の項目を入力し、『 続ける(C) 』をクリックします。

あなたの名前(N) 任意の文字列
メール送受信する際に表示されます。
メールアドレス(L) 設定する(利用する)メールアドレスを入力します。
パスワード(P) メールアドレス(アカウント)を作成した際に
設定したパスワードを入力します。

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5. Thunderbird  が自動的にメールアカウントの設定を検索が開始しますが、
『 手動設定 』をクリックします。

thunderbird005

6. 以下項目を入力します。
全ての項目を入力し『 完了(D) 』をクリックします。

受信サーバ情報
サーバの種類
(プルダウンメニュー)
IMAP
受信サーバ 独自ドメイン または 初期ドメイン のいずれか
受信ポート番号 143
受信サーバSSL
(プルダウンメニュー)
接続の保護なし
受信サーバの認証方法
(プルダウンメニュー)
通常のパスワード認証
送信サーバ情報
送信サーバ 独自ドメイン または 初期ドメイン のいずれか
送信サーバのポート番号 587
送信サーバSSL
(プルダウンメニュー)
接続の保護なし
送信サーバ認証方法
(プルダウンメニュー)
暗号化されたパスワード認証
ユーザ名
ユーザ名 設定する(利用する)メールアドレスを入力します。

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7. 警告が表示されます。
内容を確認し、『 接続する上での危険性を理解しました(U) 』にチェックを入れ、『 完了D) 』をクリックします。

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8. アカウントが作成され、画面左側に利用するメールアドレスの表示を確認

thunderbird008

9. メールの送受信テストを行い、正常に動作すれば完了!

お疲れ様でした。

【データベースの引越し方法】さくらのレンタルサーバで、WordPressで利用しているデータベースサーバを引越しする手順

さくらのレンタルサーバのMySQLのバージョンアップに伴う、WordPressで利用しているデータベースの引越し手順

STEP_1 データベースの新規作成

1. さくらのレンタルサーバのコントロールパネルへログイン
2. 『アプリケーションの設定』 → 『データベースの設定』 をクリック
3. 『データベースの新規作成』 → データベースを作成
(※まったく同じデータベース名とデータベースパスワードを設定することで、のちの作業が楽になる。)

STEP_2 データベースのエクスポート

1. 旧データベースの『管理ツールログイン』をクリック

2. ユーザー名とパスワードを入力して『実行する』をクリック

3-1. データベースを選択
3-2. 『エクスポート』をクリック
3-3. 『実行する』をクリック

4. エクスポートした [ 〇〇〇.sql ] ファイルをデスクトップに保存
5. 新規データベースの『管理ツールログイン』をクリック

6. ユーザー名とパスワードを入力して『実行する』をクリック

7-1. 画面左側のデータベース名をクリック
7-2. 『インポート』をクリック
7-3. 『参照』をクリック
4. でエクスポートした [ 〇〇〇.sql ] ファイルをデスクトップより選択
7-4. 『実行』をクリック

8. 「インポートが正常に完了しました。」の表示を確認してログアウト

https://3-8.cosmofield.com/wp-content/uploads/2018/01/mysql26.png

 

STEP_3 WordPressのwp-config.phpの編集

(※ 必ず作業前に、wp-config.phpのバックアップをデスクトップ等に保存すること!)

1. 『ファイルマネージャー』をクリック

2-1. 『 home/アカウント名/www/WordPressのデータの入っているフォルダ/wp-config.php 』をクリックして選択
2-2. 画面上部にある『ダウンロード』をクリック
2-3. [ wp-config.php ]をディスクトップへ保存

3. 『 home/アカウント名/www/WordPressのデータの入っているフォルダ/wp-config.php 』を右クリック → 『編集』をクリック

4-1. 下記①の部分を書き換え
——————————
/** MySQL のホスト名 */
define(‘DB_HOST’, ‘新規作成したデータベースホスト名’);
——————————

4-2. 『 保存 』をクリック

STEP_4 WordPressの表示確認

WordPressでサイト表示に不具合なければ完了です。
お疲れさまでした!!